１年生が来週、１７日に行う赤ちゃん抱っこ体験のための事前学習をしました。講師に来ていただいた保健師さんによると命の大切さを実感する学習として１７年も続いている活動だそうです。村のいろいろな方の協力により、素晴らしい活動をさせていただいていることに感謝です。
　ところで、１年生は赤ちゃん人形を抱っこして、来週の体験に向けてしっかりと準備していました。来週の体験が拓中生にとって、どんな学びになるのか楽しみです。

　１年生が３・４時間目に車いす体験・高齢者疑似体験の学習をしました。「ららはーと」の４名の職員の皆様に来ていただき、体験を中心にいろいろなことを教えていただきました。
　生徒は実際に車いすにのってみて、ちょっとした段差を乗り越えるのが難しいこと。体験セットを身につけて歩いたり、階段を上り下りすることが大変なことを実感していました。体験セットをはずしたときに「若いっていい」と発する言葉に実感がこもっていました。

　６時間目に校内弁論大会が行われました。各学年での発表をへて代表者となった６名の弁士のみなさんが、全校生徒の前で発表してくれました。それぞれ自分の体験や興味にもとづくことを調べたり、考えたりして、思いをしっかりと主張する素晴らしい発表でした。私自身、みなさんのいろいろな考えに触れることができて勉強になりました。
　ところで、この大会での最優秀賞に選ばれた弁士が、猿払の代表として７月２５日に行われる宗谷管内の主張大会に参加することになります。